すばらしい人生

昨日、疲れきってたんやろう。
父の病院へ向かう途中…信号待ちでふと思ってしまった

「ワシはもうあかんかもしれん…」

そう思った途端に涙がこみ上げてきた(汁)
ぐっと目を閉じこらえる。

まだ大丈夫、まだ大丈夫……。
しっかりせい、投出す訳にはいかへん…。

[完全版]生きがいの創造 (PHP文庫)

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親父の今を無駄にするな…
ワシの成長のためやぞ…。

自分でもびっくりした…
衝動的な自殺はこういう時に起きるのかも知れない…と思った(汁)

今日
父の顔色がよかったので聞いてみた。
「ワシのことわかるか?」
うなずく。
「名前言うてん…」
「****(ワシの名前)」
ぐっとガッツポーズ!

消えかけのマーティが復活する感じです。

意識レベルが低い時に思ったことがひとつ。
認知症が進んで…
ワシのことはわからなくなってるかも知れない…。

でもちゃんと覚えててくれた。
「よかった!心配してたんや。おおきに!」笑顔で言った。


父も笑顔になっていた…。


おおきに。