あいがお

関東から友達が彼女と一緒に大阪へ来ていた。

二人で楽しい旅行やのに…
ワシにも声をかけてくれたことが嬉しい。
彼女とは初対面でしたが、非常にいい娘でよかった。

初めて通天閣へ行った。
「キレイに、撮れタワー!」
串カツも美味しかった!
にもかかわらず…写真をひとつも撮ってない(汁)

おみやげに満月ポンとか…渡す。
新大阪で見送った後、孤独感にさいなまれる(汁)

ヘルパーの方の仕事。

移乗介助で
「楽でしたよ。」と言ってもらえた。
「ほんまですか?痛くなかったです?」
「ええ、ええ、大丈夫です。」
「よかった、ありがとうございます。」
「辞めないでずっと居てね。」
「はい、居てますよ。」

少し泣きそうになる。

DVDブック 青山流 がんばらない介護テクニック

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別の方…言葉が出ないのか…意思の疎通が難しい。
奇声をあげてたので様子を見に行く。
「どうされました?」
どうも足が痛いらしいので体位を変える。
「これでどう?痛くないですか?」
「あいがお(ありがとう)。」
(お!嬉しい。)「どういたしまして!」

「しょおえつ%#$(')」
「ん?小説?読みたいの?」
首を振って「いいてうえ」
「あ、僕が小説読むかって?読みます、読みます。」
「○○さんは、小説読む?」
首を振る。

鳥肌が立った。
嬉しくて事務員さんに報告。
「すごいやん。」

小さくガッツポーズをする。


おおきに。